フリースクールのタイプはいろいろ
フリースクールには、経営目的や特徴の違いによってタイプがいくつかあります。
子どももそれぞれが別の問題を抱えています。
その子どもにとって、今必要な支援を受けられるところを選ぶようにしましょう。
子どもたちの居場所になるタイプ
勉強に重点を置いていたり、社会で必要なスキルを身につけることに重点を置いていたりと、指導内容はいろいろあるものの、子どもたちの居場所として機能することが一番の目的となっています。
学校復帰が目標のタイプ
もともと通っていた学校へ戻ることを希望する子どもが対象。
スムーズに復学へと導くために、学校の授業の進度に合わせた学習指導を行います。
卒業間近の生徒には、進路先を決めるためのサポートもします。
専門家がサポートするタイプ
学習障害(LD)や発達障害(アルベルガー症候群)のある子どもに対して、専門家がしっかりとサポート。
個々の状況に応じた学習支援のほか、社会生活を円滑に送るためのトレーニングなども行います。
医療機関と連携してサポートするタイプ
心身いずれかに病気や疾患を持つ子どもでも安心して通える場所を提供。
医療機関と連携することで、さまざまな症状の子どもに対して、スタッフが適切な援助をできるような体制を整えています。
自宅訪問するタイプ
ひきこもり・不登校状態が長引き、学校にもフリースクールにも通うのが困難という場合には、スタッフが自宅を訪問してくれます。
勉強だけでなく、一緒に何かをする時間を共有することで徐々に通学意欲を高めていきます。
共同生活するタイプ
複数の子どもと寝食をともにしながら、生活全体を支援します。
ひきこもり・不登校状態から抜け出す一歩として、規則を設けて正しい生活習慣を教え込むところもあれば、あくまでも個人の意見を尊重するところなど色々です。
一人ひとりの学習サポート
ひきこもりや不登校の子どもの場合は、それぞれ学習レベルもばらばらです。
勉強についていけないことがきっかけで学校に行かなくなった生徒も多くいます。
学校と同じように集団授業を行ったとしても、当然上手くいくはずがありません。
きちんとしたカリキュラムを基に授業しているところ、通学が困難な状況の生徒に対して自宅訪問を行っているところなど、サポート体制が充実しているフリースクールもあります。
基本的には、少人数や個別での学習指導が主流で、あくまでも子どものやる気を尊重するというスタイルです。
ご相談について
直接、お会いしてお話を聞きます。
どんなことでもお気軽にご相談下さい。
お話することで、さまざまな『気づき』が得られます。
訪問カウンセリングコース
遠隔地にお住まいの相談者や来所が困難な相談者のために、自宅へお伺いします。
特に不登校やひきこもりの子どもさんへの対応に訪問カウンセリングが効果的です。
「電話・メール」相談コース
遠隔地にお住まいの相談者、来所に煩わしさを感じる相談者、匿名希望の相談者が「電話・メール」を使い、問題解決まで継続的に相談できる「独自の相談システム」です。
![]() |
![]() |
さまざまな悩みの解決を支援します。
● 不登校の解決 | ● ひきこもり、就労困難の解決 | ● 非行、問題行動の改善 |
● 人間関係の悩み | ● DV ハラスメントの心的ケア | ● うつ病予防と改善 |
● 無気力の改善 | ● 依存症からの脱却 | ● 自傷、の予防とケア |
● 夫婦、男女の問題解決 | ● 生活改善「生きがい」づくり支援 | ● 仕事上の悩み相談 |
● 貧困、経済的悩み相談 | ● トラブル、諍いの解決支援 | ● 人に言えない悩み相談 |